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  第1回 COMの投手起用について考える

2001年6月9日
6月13日「エース温存について」の項目追加しました
2002年3月6日「検証その2」の最後に追加事項あり


監督の采配をコンピュータに任せる「COM」モードですが、(他のゲームに比べて)実にインテリジェントでエレガントな采配をしてくれますね。実際のプロ野球のように、年々采配の仕方が変化し続けているように、ベスプレの采配も進化していくのです(願望込み)。

さて、今回はCOMの投手の起用法について、ちょっと考えてみます。
ゲームしていれば簡単に気づくことも含まれていますが、まとめる意味でも書いてみます。



   検証その1 監督タイプ「投手交代」によって何が変わるのか?
 

(マニュアルによると・・・)
完投型傾向は先発投手をなるべく長く投げさせようとし、継投型は早めに投手交代を行います。


「先発から2番手へのスイッチ」の時の判断に違いが生じるのは容易にわかるのですが、"2番手→3番手→4番手→・・・"といったような「リリーフからリリーフへの継投」の時に、このタイプが影響しているかは定かではありません。
むしろ、「リリーフからリリーフへの継投」とは無関係だと私は推測しています。
(小刻みな継投にしたいから+2にするといったことは意味がないかなぁ?と思っています)

 

   検証その2 投手の配置とリリーフの使われ方
 

投手の配置によって、リリーフの登板する場面などが変わってくることがわかっています。特に中継ぎ4人の役割はある程度知っていた方がいいですね。ここでは簡単に推測できることをまとめてみます。

以下、表にあるように、名前を「投手1」〜「投手12」と呼ぶことにします。

〜投手5 滅多に登板することはありませんが、後半、接戦の場面で惜しげもなく注ぎ込むケースもあります。順番が下に行くにつれて機会も増します。

投手6 リリーフ陣のスタミナ指数が不足しているときに出てくるケースも。登板時にはそのままロングリリーフをすることも多いようです。

投手7 先発が序盤KOされたときに、先発の後、すなわち2番手として投げる機会が圧倒的に多いです。

投手8 5〜7回の場面で投げることが多く、リード時よりもビハインド時のほうが多いです。

投手9 終盤8回前後、接戦でないときの登板が多いようです。

投手10 リリーフ6人の中で一番優先順位の低いポジション。しかし終盤8回のビハインドながら接戦のときなどに投げることが多いようです。

投手11 いわゆるセットアッパー的な役割で、8回前後の接戦時での登板がほとんど。

投手12:通常、終盤の8回以降、セーブの付く場面で登板します。監督タイプの抑え信頼度によって使われ方も変わってきます(後述)。

上記が基本的な起用法になりますが、他にも様々な判定がなされていて、特に目立つは、左打者に左投手をぶつけるようにもなっているという点です。また逆に左投手は右打者にぶつけようとはしないようにもなっています。この左右の判定には打者の「対左」のパラメータは考慮していないようです。たとえ対左+2の左打者がいたとしても、左投手を起用する確率が高くなります。なお投手12は左も右も関係なく起用してきます。

DH制の有無でもかなり起用法が異なります。DH制の場合、「投手に打順が回ってきて代打を送られ交代する」という判定が行われる場面がないため、ひとりの投手が投げるイニング・球数が多くなってしまいます。

2002年3月6日追加>>

リリーフの起用順ですが、基本的に「スタミナ指数の回復している投手を”上から”使う」という事実があります。
(例)
投手3(先発)→投手11→投手12 (典型的な勝利時のリレー)
投手3(先発)→投手7→投手8→投手10 (先発3が早期KOのとき)
投手3(先発)→投手8→投手11 (僅差でリードを許しているとき)

基本的に「上から」つぎ込んでいき、逆転されたとか大量リードを許したなど「状況が変わった」場合に起用順を遡るようです。
(例)
投手3(先発)→投手11→(逆転を許した)→投手8 (典型的な勝利時のリレーが失敗)

 

   検証その3 監督タイプ「抑えの信頼度」とは?
 

(マニュアルによると・・・)
リリーフエース(投手の表で一番下の投手)の信頼度を表します。これが高いほうが、試合に登板する機会が増えます。

↑まぁ当たり前ですね。しかしこれは、登板数だけに関わるものではないようです。それは・・・
・信頼度が高い方がセーブが付く場面で投げさせるようにする
・低いと同点時(まれにビハインド時)に投げさせる割合が増える
ということです。セーブの付く場面限定のリリーフピッチャーというのが、正真正銘のクローザーですからね。

以上をまとめると・・・

全体的な登板 少ない 多い  
リード時の登板 少ない 多い  
同点時の登板 多い 少ない  
ビハインド時の登板 まれにある ない  

また、「スタミナ」が低い方が(9回から)1イニング、高い方が(8回から)2イニングを投げさせる割合が増えます。


   検証その4 先発ピッチャーの決め方
 

比較的簡単な判定を行っているようです。

投手配置による付加ポイント(以下、OPと呼ぶ)
投手1 (※)10
投手2 8
投手3 8
投手4 8
投手5 8
投手6 5
投手7 0
投手8 0
投手9 0
投手10 0
投手11 0
投手12 0

(※)A信頼が-2のときは8

【先発ピッチャーの決め方】

(現在のスタミナ指数+OP)が最も高い投手が先発

 ※同数値の場合は順番が上の方を採用


ただし、先発がいないとき、すなわち投手7〜投手12の中で決める場合には以下のような例外となります。

スタミナを1ランク1ポイントに換算した数値(例E=1,D=2,・・・S=6)を(現在のスタミナ指数+OP)に加えたものが最も高い投手が先発

 ※同数値の場合は順番が上の方を採用


【新事実】エース温存することがある!


上記の決め方によれば、順番が上の方から決まっていくはずなのですが、先の試合を見据えて「エースピッチャーを温存」するといった事例があるようなので調べてみました。

そして、これが事実であることがわかりました。以下の条件の下で発生するようです。

条件:
(1)チームが15試合目以降
(2)この次の試合の対戦相手が首位チーム
   ただし、移動日が2日以上あるときは除く
(3)投手1のスタミナ指数が200であること

以上の条件をすべて満たすとき、投手4以降で先発を決めるようになります。
すなわち、最大で「投手1〜投手3」の3枚を温存する可能性が出てくるわけです。





以上、COMの投手采配について検証しましたが、投手の起用に関してはかなりクレバーですよね。野手(攻撃時)の采配は・・・?ですか・・・こちらも検証した方がいいかも。

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