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  第3回 守備力の重要さを改めて認識する
2001年11月10日作成
2002年3月6日検証その3を追加

「守備は大事だ!」ということはベスプレだけの話でなく、実際の野球においても同じです。実際の野球における「守備のうまさ」とは、
(1)一歩目のスタートの早さ (→反射神経、動体視力、打球に対するカン など)
(2)捕球する位置までの移動の早さ、正確さ (→外野飛球は最短距離で追う、など)
(3)捕球の技術 (→確実性はもとより、逆シングル・ダイビング・スライディングなどの対応 など)
(4)捕球からスローイングまでの動作の俊敏さ
(5)スローイングの正確さ
などが挙げれらます。他に「ポジショニングの適切さ」や「うまく魅せる技術?」などもあります。

ベスプレでも上記のような事柄が、守備力の能力とどの程度関わりがあるのかを、簡単に紹介していくことにします。
なお、今回の検証は成績など、数字に表れない部分をメインにやっていくので、はっきりとした結論は出せそうにもありません。見た目重視のアバウトな結論になりますがご了解を。



   検証その1 一歩目のスタートの早さを見る
 








マニュアルにもある事項です。(と思ったらベスプレ'00には載ってなかった(汗;)

実際、ベスプレの試合を見てて、動体視力の良い人は守備力による一歩目の違いが認識できると思います。とは言え、あまりにボーッと見てるとなかなか気づかない事でもあります^^;

ここでは、ゲーム画面を載せて比較してみます。

左の画面は、3塁線に鋭い打球を放った場面で、三塁手が反応した瞬間を撮ったものです。

3塁守備をS→A→B→C→D→E→−と変更させ、これを、上から順に載せています。

タテに並べると、球の位置の違いがよくわかるでしょう?

ちなみにこの打球、守備SとAの場合に捕球でき、お見事サードゴロ!B以下だと3塁線を破る2塁打となりました。

どーでも良いことですが、左の場面で主審は、三塁手が守備Cの時に同時に動き出していることがわかります。すなわち、守備D以下は審判よりも鈍いんです(爆)

結論
守備力によって
一歩目のスタートの早さに大きな影響が生じる

 

   検証その2 捕球からスローイングまでの動作の俊敏さは?
 

捕球した瞬間から、スローイングする瞬間までの時間を見ることにします。時間を計測することは容易ではないので、打者の走った距離で調べてみます。

遊撃 守備E
 
遊撃 守備S
遊ゴロを
捕球する
瞬間
遊撃手が
スローイング
する瞬間
(20,10)=22.4ピクセル
走者の
移動距離
(17,8)=18.8ピクセル

この結果では、守備Sの方が動作が早いということになりました。ちなみにこの打者の足はAで内野安打になるかならないかの「きわどい」場面です。守備Eの方は悠々内野安打でしたが、守備Sの方はアウトをとることができました(勿論、一歩目の影響も大きいです)。

上の実験では差が出ましたが、ほとんど差が出ない場面もありました。もしかすると、きわどいプレー、すなわち「クロスプレー」になりそうな場面に影響してくるのかもしれませんね。

ん?きわどいプレーというと盗塁時の捕手も影響するのかなぁ?・・・ということで検証その3へ



   検証その3 フィールディングの要!捕手の守備力の影響
 
捕手
守備S
捕手
守備E
検証その2の続きとなりますが、盗塁時の捕手の守備力がスローイングの俊敏さを表しているのかと検証しました。

左の図は盗塁時で返球がちょうどマウンドの上を通り過ぎた瞬間を切り出したもので、捕手Sのときと捕手Eのときを載せました。

ご覧の通り、違いはまったく見られませんでした。「スローイングの俊敏さ」という概念は盗塁時の捕手にはないようです。

ちなみに左の状況は投手は左、球速145の真っ直ぐ、捕手の肩はB、走者の足はAという設定で起きたものです。

では、捕手の守備はどんな役割を持っているのでしょう?

マニュアルには「捕手の守備能力は投手の投球内容にも影響を与えます。」と書いてあります。これは投手のそのときの調子をどれだけ引き出せるか?ということです。この影響はかなり大きいものだと思っていましたが、実はそうでもないようです。初回の先発投手の立ち上がりを観てみると、SとEを比べるとたまに違いが生じる程度で、SとA、AとBなどの違いではほとんど違いが出てませんでした。チェックしたのは初回だけなんですが、それ以降もあんまり変わらないような気がします。「投手の安定がDやEで、捕手の守備もDやEというコンビでなければ問題ない」と言えるでしょう。

実際、失点に大きく差が出てくるのは「パスボール」の発生率と「ブロック」の能力です。特に「ブロック」の力は大きく、「本塁でのクロスプレーのとき、ランナーのタックルに負け、ボールをポロッとミットからこぼしてしまう」という場面の発生率が大きく変わっています。捕手守備がEなんかだとポロポロしまくりです。

結論

・捕手の守備によるリード力の差はあまり出ない
・パスボール発生率やブロック能力の影響が大きい







第3回検証はまだ続きます、たぶん。

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