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  第1回 新サイン「ウエスト」ついて

2003年10月14日


最初の検証項目は新しく追加されたサインの「ウエスト」について取り上げます。「敬遠」との違いについても検証しています



   検証その1 「敬遠」との分別化
 

今までは「敬遠」と同じサインを出すことでウエストボールを実現していました。

「敬遠」は投球動作に入る前から捕手が立ち上がり、相手にもわかってしまうようになりました。

逆に「ウエスト」は投球時に捕手がアクションを起こすので、相手には投げてみないとわからないようになっています。

ならば『ウエストを使って敬遠と同じことをしたほうが守備側がお得なのでは?』と思ってしまいますが、今回

「敬遠」のサインは相手にわかってしまうが、スタミナ指数が減らない

「ウエスト」のサインは相手にはわからないが、高めに外す程度なので打たれることもある

ということで、「敬遠」は敬遠としてのメリット、「ウエスト」はウエストとしてのメリットがあるのです。

 

   検証その2 敬遠
 

上にも書きましたが「敬遠」のサインはスタミナ指数が減らないのが大きなメリットです。力を抜いて投げているせいか球速表示も出ません。

「敬遠」のサインが出されているとき、攻撃側は以下のようになります

・「盗塁」のサインを出しても走者は走りません

・「エンドラン」のサインを出しても走者は走らず、打者もボール球を見送ります

・「スクイズ」のサインを出しても走者は走りませんが、打者は無理してバントしに行きます

すなわち「スクイズ」以外は何をしても無効になるということです。

 

   検証その3 ウエスト
 

「敬遠」はスタミナ指数が減らない緩い球を投げるのに対して、「ウエスト」は通常のストレートを高めに投げてきます。コントロールのすごく悪い投手でも間違ってストライクゾーンに入ってきてしまう可能性はないようです。

このサインは、相手の「盗塁」や「エンドラン」、「スクイズ」のサインを予期したときに使うわけですが、意外と高い確率でバットに当てられます。特に「バント」と「エンドラン」はバットに当たる確率が高いですが、バント失敗になるのがほとんどです。

余談ですが、ランナーがいて、走ってきそうなときに非常にこの「ウエスト」は効果的ですが、ランナーがいない場面では投球前からキャッチャーは立ち上がっています。

 


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